現代のジミヘンことエリック・ゲイルズが使用している歪みペダルはE.W.SのBrute Driveですが、同メーカーのFuzzy Driveをゲットしたので、レビューしたいと思います。
オーバードライブ〜ファズまで幅広い歪み
Fuzzyの名前から連想されるように、オーバードライブ系のペダルでありながら、ファズのような粒の粗いサウンドが特徴的です。
ゲインを絞れば甘いトーンのオーバードライブで、ゲインを上げると太く伸びのあるファズサウンドになります。
個人的に好きな点として、ギター側のボリュームを絞ればクリーン〜クランチサウンドを作ることが挙げられます。
Fuzzface系のファズもそうですが、ギター側のボリュームを絞って得られるカラッとしたクリーンはたまらないですね!
更にエフェクター側のボリュームもかなり大きくなるので、ボリュームもゲインもフルにすると、Big muff的な使い方もできます。
おすすめなアンプとセッティング
Fuzzy Driveは割と歪みは深いので、アンプはクランチからオーバードライブ程度の歪み量のアンプセッティングがおすすめです。
フェンダーのツインリバーブやジャズコで使う場合は、ドンシャリなサウンドなのでストレートなロックよりは、シューゲイザーや飛び道具に近いニュアンスで使うと良いのではないでしょうか?
実際に弾いてみた!
実際に動画を撮影してみましたので、そのサウンドを聴いてみてくださいm(_ _)m
録音はCubaseでアンプのモデリングはお馴染みのIk multimediaのAmplitube 4を使っています。
音のベースサウンドはレッチリのジョンを意識したクランチサウンドです。
最初はボリュームもゲインも上げて、ビッグマフ的な音作りをしています。
Fuzzy Driveの全部のノブを12時にセッティングすると扱いやすいサウンドになります。
この状態でギター側のボリュームを絞れば、クリーン〜クランチサウンドにできます。
このボリュームを絞ったクランチサウンドがとても好きなサウンドです( *`ω´)
JCM800などで少しオーバードライブくらいに歪ませたアンプでも、良い感じの音作りができます!
最近スタジオに配備されているJCM2000やJVMでもJCM800辺りの歪みを意識すると、Fuzzy Driveの美味しい部分が活きてくると思います。
安心の国産ブランドE.W.SのFuzzy Drive。
割とお手頃な価格なので是非一度お試しください!
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