【ファズ】Suhr Rufusを弾いてみた!
Big Wreckのスーパーギタリスト兼ボーカルのIan thronlyも使っている、Suhrのファズ『Rufus』。
Interview mit Suhr Guitars Endorser Ian Thornley (Big Wreck)
Ian氏はモダンモードでダーティなファズを使っていますね!一聴するとKornのギタリストとかが好きそうな音がします。
また、ブースターやファズと組み合わせて、まるでリングモジュレーターのような音も作っていますね!
クラシックなファズサウンドとモダンなファズサウンドを切り替えて使えるこのRufus。
それぞれのモードで弾いてみましたので、チェックしてみてください!
【機材レビュー】Suhr Rufus Fuzz Pedal (サー ファズペダル)
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Suhr Rufusのスペック
◆コントロール:Fuzz、Level、Bass、Mid、Trebleスイッチ
◆トゥルーバイパス
◆インプット インピーダンス:1M ohm
◆アウトプット インピーダンス:600 ohm
◆FxLink コネクター:1/8″ステレオ
◆バッテリーモニター
◆電圧が4V以下になると自動的にバイパス状態に移行
◆逆電圧故障、過電圧故障を防止する保護機能回路付き
◆電源:DC 9V-18V センターマイナス2.1mm
◆寸法:63.5 (W) x 114.3 (D) x 31.7(H) mm
◆重量:340g
まとめ
【歪の質について】
・Normalモード
FUzzface系のクラシックファズのようなサウンドです。
プレキシ系マーシャルなどでクランチ位に歪ませたアンプと相性が良さそうです。
・Fatモード
Normalモードとはうって変って、モダンなサウンドでビッグマフのような激しい音の壁という感じのサウンドがつくれます。
ミッドを絞ればドンシャリなサウンドにもなります。
こちらはアンプはどんなアンプでもFatモードのRufusの音がするという感じです。
【倍音感、ピッキングニュアンス等音色の特徴について】
Normal/Fatどちらもピッキングのニュアンスもギターのボリュームの反応も良い感じです。
【コントロールのしやすさ】
ゲインやレベルを上げるとFatモードでは暴れるようなサウンドですが、グシャっとした感じはなく、どんな設定にしても扱いやすいかと思います。
ノブが4つにスイッチが一つで、普通のファズよりも幅広く音作りができる反面、好みのサウンドを見つけるのに時間がかかるかもしれません。
でも、割とノブをどの位置にしても使える音が多いので、音作りをする中でインスパイアされて曲が生まれてくるかもしれません。
【シングル / ハム どちらと相性が良いか】
どちらも選ぶことなく使えると思います。
【アンプとの相性】
Normalモードはアンプがクランチ程度に歪むと相性が良いと思います。
FatモードはどんなアンプでもOKだと思います。
【コストパフォーマンス】
様々な音作りができる点では妥当かな?と思いますが、一点だけ気になる点を挙げるとするとスイッチのオンオフが少しラグがある感じしました。
長押しでモードを切替えるので、仕組み上仕方ないのかもしれません。
近年は、スイッチャーを使う人も多いので、直列でつなぐことがなければ関係ないと思います。
その点を考えると中古で少し安くなった値段が妥当に思えてしまうことも。。。
【その他、感想をご自由にお書きください】
SuhrのファズペダルRufusですが、通常のファズモードと低音が強調されたモダンなファズモードに切り替えることができます。
一応、NormalモードとFatモードと言うようです。
Normalモードはクラシックなファズトーンという感じで、FUzzfaceなどが近い感じでしょうか?
ギターのボリュームを絞ると、キラキラというかカラカラというか乾いた感じのクリーントーンになります。
Fatモードは低音が一気にプッシュされて、レベルとゲインを上げるとビッグマフ系のファズのようなサウンドになります。
しかし、ギターのボリュームへの反応は割とよくて、ゲインを下げ目にしていたらクリーン~クランチサウンドまで変化させることができます。
コントロール部分のベースとミッドは効きが良い方ですが、激しく変化するよりも補正+α的な感じで使う感じです。
トレブルのスイッチについては、一番右が高域の部分をクッキリさせる感じです。
Fatモードではトレブルは右、Normalモードではトレブルが一番右だと少し高域がきついかな?と言う感じがします。
ただ、試したのがストラだったのでハムバッカー搭載のギターだったら丁度良いのかもしれません。
そう考えると、幅広く使えるように設計されていますね。
ベースでも使えるみたいですよ!
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