こんにちは!
かなり久しぶりの投稿になってしました(汗)
ここ最近は、肝臓数値改善のために始めた筋トレにハマっています。
ギターに関しては相変わらず家で楽しんでおりますが、代わり映えの無い毎日。
動画投稿も気乗りしないのでグダグダとギターを弾いております。
さてさて、そんな中久々にブログに書きたいくらい欲しいエフェクターが登場です。
Limetone Audioの新作FOCUS-NXです。
※画像はLimetone AudioのHPより引用
ちなみに説明とスペックも下記に引用します。
コンプレッション、クリーンブースト/ゲインブースト、そして中域のサウンドの調整。それら全てを直感的にコントロール可能な全く新しいコンセプトのペダルです。
つまみは、compression、level、gain、color1、color2の5つ。
コンプレッション機能はLimetone Audioのコンプレッサーペダルであるfocusを踏襲し、シンプルな操作でスタジオ機器クオリティのコンプレッションを実現。LEDの点灯するタイミング、光の強さ、消灯するタイミングにより、コンプレッションの状態を直感的に把握することができます。levelおよびgainのつまみはcompressionの後段に位置し、levelによるクリーンブースト、gainによるゲインブーストが可能。特にゲインブーストについては、後続のペダル/アンプの歪みのプッシュに最適なトーンカーブ設定となっており、迫力のあるドライブサウンとを作り出すことができます。
color1、color2はいずれも中域を操作するつまみとなり、12時方向がフラット。アンプや通常のエフェクターでは操作できない限定された範囲をブースト、カットすることにより、今まで設定できなかったサウンドの作り込み、追い込みが可能です。
また、FOCUS-NXの特徴として、このcolor1、2のいずれかを15時以上にまわすと、マイケル・シェンカー氏や、松本孝弘氏のソロトーンのような、中域に特徴のあるサウンドを生み出すことができます。color1がやや高めの周波数、color2がやや低めの周波数となっており、color1を最大値近辺まで上げるとモダンなサウンド、color2を上げると昔ながらの半止めワウのようなサウンドになります。(どちらか片方のみを上げる設定を想定していますが、両方を上げて更に攻撃的なサウンドを作り出すことも可能です。)各機能(コンプレッサー、ブースター、ミッドトーンシフター)は、つまみの設定により、使う/使わないの選択が可能であり、各機能を個別に使うことも、あわせて使うこともできます。ベースで使用する場合、Color1、2をカットに使用し、カットしない低域、高域を前面に出すようなアプローチも可能です。
接続端子:Input、Output、DC9V In
付属品:取扱説明書、保証書
外寸:幅 (W) 119 mm、奥行き (D) 98 mm、高さ (H) 62 mm
重量:354g
入力インピーダンス:1MΩ
出力インピーダンス:10kΩ以下
消費電流:26.5mA
また、動画はギタリストの山口さんのタメシビキを見れば一発で理解できますよ。
今西さんご自身もギタリストですが、演奏動画を見るのは初めてです。
発売日と値段
発売日ですが、10/23(水)のようです。
価格は30,000円(税込み価格33,000円)です。
楽器店ではすでに予約も受けているみたいなので、欲しい人は予約しておきましょう。
自分はというと来月子どもの七五三で写真を撮るのですぐには買えません(泣)
もう少し余裕が出たら買います。
こういうエフェクターが欲しかった!
さてさて、ここからは現時点での自分の感想です。
まず、見た目はLimetone Audioのエフェクターはどれもデザインがシンプルですが、存在感を感じさせますよね。
動物をモチーフにしたアイコンもカッコいいです。
今回のFOCUS-NXもコンプとして発売していたFOCUSと同じく鳥(鷲でしたっけ?)があしらわれていますが、黒い筐体がこれまでに無いイメージカラーでカッコいいですね。
さて今回のFOCUS-NXですが、エフェクターの種類としてはコンプレッサー、ブースター、EQ(フィルターかな?)が一つになったエフェクターと言えそうです。
シンプルで操作性が高いFOCUSのコンプレッサーの機能に、Color1・2のツマミでミッドをコントロールできます。
それで個人的になぜここまで欲しいと思ったのかというと、今西さんもタメシビキの動画の中で話していましたが、アンプでは作れない中域をプッシュできるエフェクターって、Fixedワウ的な物以外では無くて、コンプやブースターの味付けとして機能させるというエフェクターは自分も知りません。
個人的にアンプの持つ個性がそのまま出るナチュラルなトーンも好きなんですけど、エフェクターでしか出せない歪みやトーンというのも好きです。
実際に、自分が好きなジョン・フルシアンテはアンプの歪みはあまり使用していなくて(ソロアルバムでは使ってるけど)、BOSSのDS-2やBIG MUFF、FUZZRITEなどなどを使用しています。
そして、今回のFOCUS-NXですが、もちろんナチュラルなブースト、コンプレッションサウンドとしても使えますが、Colorのツマミを使った中域をブーストしたサウンドが最大の魅力。
もう、これは自分が欲しいと思ってたエフェクターそのものでした。
元々、Bzの松本さんやマイケルシェンカーも好きなので、ワウの半止め的なサウンドが大好き(ジョンのDS-2もmode2で中域にクセのある音ですよね)なんです。
その音を再現するとしたらFixedワウを買う以外に無いと思っていました。
他にもEQを使ってできなくは無いと思いますが、どちらかというとフィルターで中域を強調するサウンドの方がそれらしいと思います。
そんな中で今回のFOCUS-NXは、フィルター系ではなくコンプ・ブースターに中域をコントロールする機能を盛り込んだわけですから、欲しくなってしまいますよ。
しかも、面白いのがColorのツマミを12時方向でフラットで左に回すとカットして、右に回すとブーストするという仕様です。
タメシビキの動画で聞く感じだとブーストした場合も半止めワウと思えるくらいに中域が強調されます。
しかも!
この中域のピーク設定が絶妙というか、この位の位置のフリークエンシーが良いんですよね。
Fixedワウのようにフリークエンシーのピークを任意で操作できない、つまりワウの掛かり具合は選べないのですが、必要な部分だけあればOKっていう感じです。
Colorのツマミも1と2と二つあるので、それだけでも十分です。
この辺りのフリークエンシーのピークを自分で選びたい人はFixedワウを買う方が良いかもしれません。
ただし、ピークは変えられない代わりに、その存在感を変えるということはこのFOCUS-NXにしかできません。
通常のFixedワウではフリークエンシーのピークは設定できても、Mixのつまみが無い限り原音との混ざり具合は調整できません。
ましてやカットするということはできません。
そう考えると本当にFOCUS-NXは特殊なエフェクターだなぁと関心してしまいますね。
一つだけ似た傾向にあると思えるのは、LeqtiqueのMINI EQ(2ノブのパラメトリックイコライザー)でしょうか。
限定なので中古で出回るのを待つしかないのですが、このエフェクターも任意のピーク箇所を大きいノブで操作して、小さいツマミでブーストかカットをすることができます。
実際に試奏したことが無いので、あのワウの半止めのような感じができるのかが気になるところですが、ジェイクさんが上げていた動画ではフィルター的な掛かりではない(ワウではなくEQだからですが)感じでした。
まとめ
さてさて、話がとっちらかってしまいましたが、Limetone AudioのFOCUS-NX。
中域にクセのあるサウンドが好きな人はもちろんですが、ギタリストの山口さんが動画の中で言っていたように”FOCUS-NXで少しだけミッドをプッシュして右手と組み合わせることで独自の音を作る”、そんな音作りを目指している人にはピッタリのエフェクターだと思います。
ベースでも使えるというのも良いですし、そもそものコンプの掛かりかたも絶妙だし、クリーンブーストするかゲインブーストするかも選べるという点で欲しいことこの上ありません!
年末は子どもの誕生日やクリスマスもあるので、年明けか3月の嫁さんの誕生日を終えてほどなくした来年の5月辺りにゲットできたら幸せですね。
副業しようかしら。
そんなことまで考えさせられたLimetone AudioのFOCUS-NXでした。
それでは!
“【日記】Limetone Audioの新作FOCUS-NXが特殊なエフェクター過ぎ…価格と発売日は?” への1件のフィードバック