とりあえず、動画からどうぞ。。。
IK MultimediaのAmplitube 4でJohnの音作りをしてみる。。。
結論からいうと、一回に録音したもの(マスタリングしたもの)はコンプ感が強くて以外に思った音になっていないことを動画をみて気が付きました。
次の動画はマスタリングでコンプは省いてみました。どうでしょうか?
【再掲載】IK MultimediaのAmplitube 4でJohnの音作りをしてみる。。。
クリーンサウンドの音はすべてAmplitube 4で作っています。歪みの音はBoss DS-2です。
セッティング
まずは動画でのセッティングについて。
ギターはオリジナルのストラトです(ストラトの詳細はコチラ!)
メイプルボディ・ネックでピックアップはFenderのホットノイズレス。
ブリッジはPRS製でボリュームノブがプッシュ/プッシュで切り替えできて、ネックピックアップとブリッジピックアップがシリアルで繋がるので、レテキャスのセンターポジションのような音が出ます。
CubaseとAmplitube 4のセッティング
Amplitube 4のラック部分とCuabase6.5のセッティングはいつも通りです。
アンプヘッド
アンプヘッドは2種類使っています。Amplitube 4から登場したRed Pig(マーシャルメジャーをモデリング)とJH Gold(マーシャルJTM-45をモデリング)したものを使いました。
Johnはライブではマーシャルのメジャーとジュビリーを使っていますが、Amplitube 4でのジュビリーはクリーンよりも歪みサウンドが光るアンプなので、クリーン~クランチサウンドが光るJH Goldを使いました。
セッティングもJohnはBassをマックスにしてその他EQはほぼ0なのですが、そのセッティングではモコモコしちゃいます。
実際のアンプとモデリングのアンプの違いがその辺りに出ています。
キャビネット
キャビネットについてはBrit 8000(JCM800のモデリング)のキャビネットを使用しました。Johnが使っているキャビネットはMarshall 1960Aだそうなので、ほぼ似たものを選べているのかな?と思います。
ちなみに、機材についてはこちらのページを参考にしています。
⇒⇒⇒http://equipboard.com/pros/john-frusciante
あとは、昔に買ったJohnのムックです。
今回の音作りの肝になったのは、キャビのマイキングの位置でした。
様々なJohnのアンプの画像を見ると、スピーカーコーンの中心より割りと外側でマイキングしているなぁ~と思ったらいい感じにできたんですよね。
Guitar RigやAmplitube 3の時から結構苦心していましたが、割りと満足できる音作りができました。
レッチリの年代やライブ、CD版など環境によってまた音が少し変わってしまうのですが、何度も見たレッチリのSlane CastleでのライブのJohnの音に近づけたことはとてもうれしいです。
今回は定番のScar Tissueをコピーしましたが、他の曲もアップしたいと思います。演奏頑張りますm(_ _)m
アップデート情報!※2016年9月5日
過去に掲載していたIK MultimediaのAmplitube 4のセッティングを更新しました。
新しいセッティングで録音したのは、以下の動画です。
【弾いてみた】I Could Have a Lied – Red Hot Chili Pepper
【弾いてみた】Red hot chili peppers – This is the place
新たなAmplitubeでのJohn Fruscianteのセッティングは以下の通りです。
StompA・B
最初のStompですが、基本的にエフェクターは実機を使っていますので、セットしているのはFenderのリバーブのみです。かなり薄くかけています。
Amp
アンプのヘッドは2種類を使っていましたが、JTM-45のモデリングヘッドのみ使っています。
Insert
ここは何もセットしていません。
Cab
音作りで結構肝な所が、このキャビネット関連です。キャビはJCM900をモデリングしたBrit9000のキャビですが、スピーカーを2種類使っています。
また、マイキングの位置も一つは芯を捉えてもう一つは、スピーカーコーンの端をマイキングしています。
こうすることで、芯がありつつもマイルドな音作りができます。
RackA・B
こちらは以前と余り変わらず、チューブコンプとEQです。
低音が結構出ているので、余分な所をカットしています。
2016年9月バージョンは以上です。
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