IK MultimediaのAmplitube Slashを弾いてみた!
IK Multimediaから発売されているAmplitubeシリーズの大人気シグニチャーシリーズである、Amplitube Slashを弾いてみました。
スラッシュご本人も太鼓判を押すIK MultimediaのAmplitube Slash。
そのサウンドは、スラッシュ本人になりきれちゃうと言っても過言ではないでしょう!
スラッシュのギターサウンドでレコーディングしたいけど、スラッシュモデルのアンプを十分に鳴らせないと嘆いている人に、IK Multimedia Amplitube Slashをおすすめしたいと思います。
IK Multimedia Amplitube Slash(スラッシュ) レビュー!
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IK Multimedia Amplitube Slashはアンプのモデリングが秀逸!
言うに及ばずですが、Amplitube Slashの最大の魅力は、スラッシュシグニチャーモデルのMarshallアンプである、AFD100とJCM Slashです。
この2つのアンプのモデリングがかなりよく出来ていて、チャンネルを切り替えた時の、それぞれのサウンドが見事に再現されています。
私が個人的にお気に入りなのは、AFD100のEL34モードのサウンドです。
AFDモードで甘く太く歪んだサウンドも好きなのですが、少しカラッとした感じが残ったEL34モードが好きです。
JCM Slashのアンプの方は、AFD100に比べて少し中域に張りがあるサウンドに感じます。
ソロを弾いて抜けの良いサウンドはJCM Slashの方ではないでしょうか?
この辺りは好みによるので、自分の好きなサウンドが出るアンプをチョイスしたいです。
なんせAmplitube Slashにはどちらも収録されていますからね!
今回使った機材について!
今回の動画を撮るにあたって使った機材は、PRSのMcCartyです。
ピックアップはオリジナルではなく、Gibsonの57Classicです。
普段はかなりピックアップの高さを低めにしていたのですが、スラッシュのようなディストーションを得るにはパワーが少なく(ピックアップの特性?)、最終フレットを押さえても弦とピックアップが干渉しない高さまで上げています。(結果、入力が大きくてクリップノイズが入っちゃいましたが)
その他、ワウがかかっている部分があると思いますが、CAE MC-404のワウを使っています。
Amplitube Slashの中にもワウが収録されていますが、MIDI対応のペダル型コントローラーは持っていないので、動画の中ではマウスで上下させています・・・。
後、録音はCubase6.5です。
IK Multimedia Amplitube Slashを弾いての感想・まとめ
私がスラッシュを好きになったのは割りと遅くて、随分前にガンズを聞いた時には「ただのハードロックじゃないか・・・」と、あまり好きになれなかったのですが、4、5年前に1992年のライブin東京のDVDを見てハマりました。
その時から、レスポールの音で真似したいギタリストナンバー1になっていましたが、いかんせんスラッシュのあの音が中々だせずにいました。
しかし、Amplitubeを使うようになり、Amplitube Slashをゲットしてからスラッシュサウンドが出せるようになり、とても満足しています。
本当は、実際のスラッシュモデルのアンプをスピーカーから爆音で鳴らしたいのですが、日本の住宅事情ではそれは中々叶いません。
Amplitube Slashなら、かなり納得いくサウンドを作れます。
また、Amplitube自体がアンプのマイキングの位置や、マイキングするマイク、部屋、キャビのスピーカーを選ぶことができるので、もっと作りこむこともできます。
今回は、動画の冒頭のセッティングで行っていますが、割りとプリセットを少しいじっている程度です。
ギターもスラッシュモデルにしたり、ダンカンのAPH-1 AlnicoⅡ Proとかを搭載したり、APH-2 Alnico II Pro SLASHを糖鎖したら、もう最高でしょうね。。。
ピックアップ交換は検討中なので、交換したら同じセッティンで動画を上げたいと思います。