【オーバードライブ】MAD professor royal BLUE overdrive弾いてみた!
MAD professorのペダルも人気で特に代表的な『Sweet Honey Overdrive』は、楽器屋さんでよく見かけるのではないでしょうか?
そんな日本でも有名な北欧フィンランドのブランドMAD professorで、今回私がRoyal BLUE overdriveをなぜチョイスしたのかと言えば、それは単純にMatt Schofieldが使っていたからです(笑)
MattのオフィシャルHPにもその名前が載っています!
⇒『MAIN TOURING & RECORDING SETUP』
ちなみに映像はこちら↓
Matt Schofield Equipment Run Down
↑の映像だとMAD professor royal BLUE overdriveと Free The Tone Matt Schofield Signature SOV-2 Overdriveを使い分けていました。
SOV-2では割と歪んだオーバードライブサウンドで、Royal BLUE Overdriveではゲインを抑えてブースター的な感じで使っていますね。
このきらっとした感じの音がたまりませんね~
Mattはその他にも、Vemuram Jan RayとかFree The Tone Red Jasperも使っているみたいです。
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MAD professor royal BLUE overdrive弾いてみた!
という事で、早速弾いてみました。
【オーバードライブ】MAD professor – Royal BLUE Overdrive レビュー
如何でしょうか?
VemuramのJanRayと言い、Royal BLUE Overdriveと言い、個人的にはギターのボリュームを絞った時に少し張りというかキラっとしたクリーン~クランチになるのが好きですね。
ただ、VemuramのJanRay(記事はコチラ)とはツマミの位置やゲイン、ボリューム、ベース、トレブルと似た要素が多いと思いますが、サウンド面では当たり前ですけど、全然違います。
JanRayは完全にFender系の音を意識しているので、歪みをマックスにするろ潰れるようなサウンドが印象的でした。
比べてRoyal BLUE Overdriveは、マックスにして歪ませた場合に、ハイゲインなアンプのようなサウンドになります。
私の知っている限りでは、なんのアンプに似ているかが分かりませんが、カッコイイサウンドになります。
マーシャル系とかブギーとも違うんですよね。
ちなみに私の予想では、MattがSOV-2をリード用に使うまでは、このRoyal BLUE Overdriveを使っていたのではないかと思います。
現在は、クリーンブスーター的な感じで使っていますが、そのままゲインを上げればSOV-2の代わりにもなり得るくらいのサスティーンもあります。
このRoyal BLUE Overdriveはどんなセッティングにしても、良い音が出せるペダルだと思います。
できれば、Fender系のアンプか、ローゲインなアンプで使いたい所です。
まとめ
という事で、MAD professor royal BLUE overdriveを弾いてみた感想ですが、Mattのように腕も耳も良い人が使うと光ペダルだと思いました。
【歪みの質について】
歪の質については、ストレートな歪みサウンドだと思います。
歪みを抑えればブースター的に使えますし、単体の歪みペダルとして使える位歪みを深くする事もできます。
また、歪み量を上げても決して潰れることなく、使いやすいサウンドです。
【倍音感、ピッキングニュアンス等音色の特徴について】
最近のペダルはピッキングニュアンスやギターのボリュームへの反応の良さが際立っていると思います。
【コントロールのしやすさ】
使う用途に合わせてセッティングをいじれば、その通りのサウンドメイキングができると思います。
EQとしてBassとTrebleがありますが、しっかり機能はしますが、扱いづらいと感じる要素はありませんでした。
【シングル / ハム どちらと相性が良いか】
個人的にはシングルの方が合うのかな?と思います。
というよりも、ストラトのネックとセンターピックアップのハーフトーンで、ゲインを下げ目にしたセッティングして、ローゲインアンプをプッシュさせてキラキラした音にすると気持ちよく弾けます!
Mattもそんな感じのセッティングでした。
ゲイン上げ目のソロにはFree The ToneのSOV-2を使っていると思います。
【アンプとの相性はどうか】
アンプは選ばないと思いますが、アンプにしてもペダルにしても両者の良さを出すには、クリーン~クランチ程度に歪むアンプとの相性が抜群だと思います。
【コストパフォーマンス】
安心して使うことを考えると妥当な値段だと思います。
でも、中古で出回るようになったら結構安くなってしまうのではないかと思います。
似たジャンルのペダルとしてVemramのJan Rayと比べると、質感はほんの少し粗い要素があると思います。
高級なお酒と定番の中のちょっと良いお酒の違いのようなものですが。
【その他、感想をご自由にお書きください】
大好きなMatt Schofieldが使っていることもあり、一度はチェックしてみたいと考えていたペダルです。
良い意味できれいになり過ぎないで、バンドのオケに混ざれば抜けてくる秀才タイプのオーバードライブだと思います。
ゲインを上げると伸びもありますし、逆にゲインを抑えるとハリのあるブースターになるので、Rock~Pops、Bluesを主に演奏するギタリストにはオススメです。
速弾きするよりも、伸びのあるトーンを活かしたフレーズが得意な人は、Royal BLUE Overdriveは最高にマッチすると思います。
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