【オーバードライブ】VEMURAM Jan Ray 評価や名前の由来は?

【オーバードライブ】VEMURAM Jan Ray 評価は・・・最高!

発売から数年たっても未だに人気のペダル。

VEMURAM Jan Ray

世界的に大人気のギタリストであるマイケル・ランドゥが使用したとの事で一気に話題のペダルになりました。

その人気のポイントはやはり音の良さが挙げられますが、壊れにくいというのも魅力の一つになっているようです。


そんなVEMURAM Jan Rayについて名前の由来や、弾いてみての感想をまとめました。


VEMURAM Jan Rayの名前の由来は?

VEMURAMの名前の由来をご存じの方はいますか?

実は、私もこの記事を書く為に調べるまでは知りませんでした。

最初は、Venom(ヴェノム・・・毒、猛毒)とか関係かな?と思っていたら、答えが↓の記事に書いてありました。

『Music Land KEYさん「メーカーに問う!」』


何とVEMURAMの社長さんである上村さんという方の名前を外国の人が発音した「VEMURA」と名前のイニシャル「M」を組み合わせたものなのだとか。

Jan Rayはジャンジャン弾いて輝くという上村社長の甥っ子さんの名前をもじったもの、他のシリーズも長男、長女の名前を付けているみたいですね!


お子様への愛が感じられますね~(笑)


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VEMURAM Jan Rayを弾いてみた!

Jan Rayのサウンドのイメージは、Fender Blackface期のいわゆる「マジック6」と呼ばれるセッティングの音だそうです。

マジック6は、ボリューム:6、トレブル:6、ミッド:3、ベース:2だそうです。

ちなみに、Fender Black Face期のどのアンプのことを言っているのかが気になる所ですね。


wikiで調べると、ブラックフェイス期にあったアンプは、

Champ/Vibro Champ
Princeton/Princeton Reverb
Deluxe/Deluxe Reverb
Super Reverb
Pro Reverb
Bandmaster
Bassman
Twin Reverb
Concert
Vibroverb
Tremolux
Vibrolux/Vibrolux Reverb
Dual Showman

大概のアンプはそろっているんですよね。

ただし、当時は歪ませる事はあまり意識されていなくて、クリーンなサウンドを如何に届けるか?みたいな所があったようです。


ということで、話しは反れましたが、Fenderのアンプを中心に、マーシャル系のアンプと合わせたらどうなるか?を弾き比べてみたいと思います。


次は曲に合わせて弾いてみました。

IK MultimediaのAmplitubeを使っています。

最初はFenderのアンプ。次はマーシャル系のアンプです。


如何でしょうか?


まとめ

Vemram JanRayを弾いてみての感想を以下にまとめてみたいと思います。

【歪みの質について】

個人的な印象としては、きめの細かい印象の歪みサウンドです。

歪量を上げていくとブーミーになりすぎない感じの甘いサウンドです。


【倍音感、ピッキングニュアンス等音色の特徴について】

ピッキングのニュアンスはもちろん、ギターのボリュームの反応も良く使いやすいです。


【コントロールのしやすさ】

サチュレーションのトリマー12時(が基本だそうです)にする所から始めれば、後はどんなセッティングにしても良い音になると思います。


【シングル / ハム どちらと相性が良いか】

どちらも相性はバッチリです。

ハムの場合にはサチュレーションのトリマーを12時の位置から左寄りに、シングルの場合は少し右寄りでセッティングすると良い感じでした。


【アンプとの相性はどうか】

アンプはあまり選ばないと思います。

ただ個人的にはローゲイン系のセッティングが良い感じのアンプだと、より良さが引き立つと思います。


【コストパフォーマンス】

ブラス製の筐体やスイッチの接点に金を使っているなど、材料もこだわっていて故障も少ないと聞きます。

マジカルなサウンドの事を考えても妥当かなと思います。


【その他、感想をご自由にお書きください】

最初はサチュレーションのトリマーが左に振りきられていることに気がつかず、少しピーキーな感じで使い方が難しいなと思いましたが、トリマーを12時から右寄りにセッティングしてから使うと、ランドゥのボードに採用される理由が分かりました。

弾いてることがこんなに楽しくなるペダルは久々です。


JCM800、900、プレキシなどのマーシャル系のアンプのブースターとしても存在感を出すことができますが、ローゲイン(JTM-45とか)なアンプとの相性は最高です。(AmpliTubeでしたが)

また、個人的な印象としては価格や使われている材の高級さという情報によるプラセボ効果なのか、どこか音の抜けや質感の滑らかさがを感じます。

平凡な例えだと、木綿豆腐と絹豆腐の違いといった感じでしょうか・・・。

超最高級の絹豆腐といった感じです。

分かりづらいですね。。。


ちなみに、今回一緒に借りたSuhrのRufusは火鍋、Z.VexのBox Of Rockはパンチのある家系ラーメン(二郎系じゃないところがポイントです)、MAD professor royal BLUE overdriveの近所のカフェのワンプレートって感じです。

非常に意味不明ですが、メモ代わりに残させて頂きます。


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