今回はAmplitube 4から追加されたBrit Silverで遊んでみました。
このBrit Silverのベースになっているのは言わずとも分るかと思いますが、Marshall®のSilver Jubilee™です。
私が大好きな元レッチリのジョン・フルシアンテやガンズのスラッシュが使っていますね!
IK Multimedia Amplitube 4のBrit Silverを弾いてみた!
セッティング
まずは動画でのセッティングについて。
ギターはオリジナルのストラトです(ストラトの詳細はコチラ!)
メイプルボディ・ネックでピックアップはFenderのホットノイズレス。
ブリッジはPRS製でボリュームノブがプッシュ/プッシュで切り替えできて、ネックピックアップとブリッジピックアップがシリアルで繋がるので、レテキャスのセンターポジションのような音が出ます。
エフェクターで使ったのは、こちらの記事⇒⇒⇒『オリジナルギターのストラトと私のエフェクターボード!』で紹介しているエフェクターと、今回はSuhrのKokoBoostとRiotを使用しました。
ズ太く歪むMarshallサウンドが魅力のBrit Silver
Amplitube 4から追加されたモデリングのアンプの中でもハードロックに最適な分厚く歪むのが今回紹介するBrit Silverです。
動画では歪みチャンネルのサウンド⇒クリーンチャンネル⇒クランチチャンネルの順番で演奏しています。
歪みチャンネルのオーバードライブサウンドは芯を残しながらもその他のMarshallアンプより少し温かみのある歪みです。
ギターのボリュームを絞ればクランチ~クリーンまでしっかりと反応するので、アンプ直でも十分に様々なサウンドが楽しめます。
今回はストラトを弾いているのでブースターとオーバードライブを使っていますが、レスポールなどのハムバッカーピックアップを搭載しているギターなら十分に歪みますので、アンプ直でも良いと思います。
クリーンチャンネルも温かみのあるクリーンサウンドです。ディレイをかけてアルペジオを弾いたり、ワウを使ってカッティングを弾いたりとチャンネルを切り替えればどんなジャンルでも対応できるスペックがあります。
ちなみにクリーンチャンネルではSuhrのRiotで歪みサウンドも弾いていますが、あえてクリーンチャンネルで歪みエフェクターを使うならファズなどの過激なアンプでは出せないタイプのエフェクターを使うことをおすすめします。だってオーバードライブ~ディストーションは歪みチャンネルに勝てませんからね!
クランチチャンネルは今回はマスターボリュームはあえて変えませんでしたが、歪みチャンネルでちょうど良い音量にするとクランチチャンネルは少し物足りない感じがしますね。
クランチチャンネルを使うときは歪みチャンネルよりもマスターボリュームは2つくらいメモリを上げても良さそうです。
ハリが出るくらいに適度にマスターボリュームを上げれば、UKロックのバッキングとかに重宝しそうですね。
全体的にはやはり歪みチャンネルで気持ちよく弾くのが一番楽しいですが、様々なジャンルに対応できるポテンシャルがあるので、クリーンでFender系のアンプを使わないであえてBrit Silverのチャンネルを使うのもありですね!
幅広く使えて歪みが最高なBrit Silverをガンガン使っていきたいと思います。