私がAmplitube3をメインで使う理由はコレ!

Amplitube3

このブログの音源について少しお話したいと思います。

当ブログで機材のレビューをする時はCUBASE6.5で録音をして、iPhone6で動画を撮影しています。
そして、後からムービーメーカーで音源ど動画を合わせて編集しています。

動画に関してはまだまだこれから勉強していこうと思いますが、音源についてはDAWで音楽制作をしているので長年DAW上の音源を使って曲作りだけでなく普段ギターで遊ぶ時もソフト上の音源を使用しています。

使っている理由は簡単で、大音量が出せない環境で良い音でギターを楽しみたいからです。

日本の住宅環境で音量を気にしないでアンプをマイク録りできる人は多くないと思います。
また、作業できる時間が夜であればヘッドホンをして音量を気にせず作業できる事は大切だと思います。

私は長年CUBASEに付属する音源やNativeinstrumentのGuitarRigを使用してきました。

どちらも良かったのですが、やはり特化しているだけあって現在はAmplitube3がメインになって、他の音源は使用していないです。機会があれば使うかもしれませんが、普段の遊ぶ用では使わないでしょうね。


Amplitube3を使う理由

私がAmplitube3を使う理由はいくつかありますが、一つは圧倒的な音質の良さです。

先ほど挙げた付属の音源やGuitarRigも悪くありませんが、気に入った音を作るまで少し時間がかかります。私の経験上。

しかし、Amplitube3だとDaw側で設定ができていれ、後はアンプ・スピーカーキャビ・マイクを選べば狙ったサウンドがすぐに出せると思います。

理由のもう一つは、マイクのセッティングやスピーカーキャビの違いを簡単に感じられる事です。

アンプヘッドの違いはスタジオなどで最低でもフェンダー、マーシャル、JC-120の違いを感じられると思います。楽器店に行っても試奏するのはアンプヘッドまたはコンボアンプなのでスピーカーキャビをコロコロ変えてみる事はあまりしないのではないでしょうか?

しかし、同じマーシャル系のアンプでもスピーカーを変えるだけで全然音が違うことがすぐに分かります。
私もスピーカーキャビの聴き比べをした事がないので、スピーカーキャビなんてどれも同じだと思っていましたが、違うんですね~。

私が好きなギタリストのトム・モレロも「マーシャルのJCM800にPeaveyのキャビは使い続けるだろうな」と語っていた事がありました。

同じようにマイクもダイナミックマイク・コンデンサーマイク・リボンマイクを使い分ける事や前後左右の位置で全然変わってくる事も実感できます。

幅広い音作りができる事は嬉しいですね!

その他の細かい点を挙げれば、アンプの後段にセッティングできるラックタイプのエフェクターの音質や、私はあまり使用しませんがアンプ前段のコンパクトエフェクターの音質も良いです。


Amplitube3での音の作り方

私がAmplitube3を使う理由にも挙げましたが、アンプ・スピーカーキャビ・マイクなどの組み合わせでたくさんの音色を作れる事が魅力なのですが、初めて使う場合にはその音色の多様さに難しさを感じてしまうかもしれません。

そんな人に音作りをしていく為の簡単な方法をお伝えします。

最初はマイクとかがどんな音になるか分からないと思うので、プリセットで入っている音源を一つずつ聴いて好みのものがあったらそのプリセットを中心にマイク・スピーカーキャビ・アンプを変えてみると変化の違いに注目しやすくなります。

最初はマイクを変えてみる。おすすめはスタンダードなのはSureのSM57を模したマイクでしょうか。

割とシャープな音像なのでスピーカーコーンから近い所で中から左右に動かしたり、スピーカーコーンから離してみたりしているうちにマイクの位置による違いも分かってきます。

先ほどの色々なプリセットを試しているとマイクも2本使っているプリセットなんかもあります。

プリセットを参考にしつつ自分でも色々と試してみましょう!


私のCUBASE6.5側のセッティングについて

Amplitube3で良い音を作っても、実際に録音するタイミングでは無用な音が含まれています。

私は、録音したタイミングで削ってしまう分を最初からイコライザーをかけて削っています。セッティングは以下の通り。

{写真}

これもCUBASEのイコライザーのプリセットを使って自分好みに変えています。
更にコンプとFXチャンネルにREVerenceを入れて、SENDでリバーブをかけています。

基本の音色はここからスタートですので、制作ではなくギターで遊ぶ時もこのセッティングの上でAmplitube3を立ち上げて楽しんでいます。


まとめ

近年はDaw内臓の音源やアンプシュミレーターも充実しており、私もいつか手に入れる予定のFractalAudioなどもあり、良い音を自宅で手軽に楽しめるようになってきました。

しかし、ハードのアンプシュミレーターはそれなりの値段がします。安くても2~3万する事を考えたら、家で楽しむ位であればAmplitube3または近日発売予定のAmplitube4を検討してみて下さいね!