IK Multimedia Amplitube 4のBrit SilverでJoe Bonamassa風の音を作ってみた!

IK Multimedia Amplitube 4のBrit Silverを使ってMarshall Silver Jubileeの愛用者でもある、Joe Bonamassa風のドライブサウンドを作ってみました。

参考にしたのはJoe Bonamassaの下記の動画です。

Django | Joe Bonamassa | Live At The Royal Albert Hall


Joe Bonamassa – Gear Rundown – Effects


Joeは基本的に4台くらいアンプを使っていますが、ロックな曲で使用するドライブサウンドの肝はやはりMarshall Silver Jubileeかな?と思います。っていうか私が好きなだけかもしれませんが。。。

IK Multimedia Amplitube 4のBrit SilverでJoe Bonamassa風の音を作ってみた!



セッティング

まずは動画でのセッティングについて。

今回使ったギターはPaul Reed SmithのMcCartyです。ピックアップはGibsonの57Classicです。

IMG_8386

アンプのヘッドはBrit Silverです。

今回のJoe Bonamassa風の音作りで欠かせないのは、キャビネットをBrit SilverのものではなくMetal T3(Mesa Boogie用?)です。
それからマイキングの位置もスピーカーコーンの中心ではなく端っこにします。

こうする事で少しぼわっとした感じで中域が膨らむような感じの音が作れます。

エフェクターについては、IbanezのTSをメインの歪みにしています。
その他、JoeはFuzz FaceやOcavia系のアッパーオクターブファズを使っているようです。ちなみにこのOctavia系のファズを使うときにはユニヴァイブ系のエフェクターと合わせるのが好きなようですね!

それからロータリースピーカー シミュレーターのエフェクターも使っているみたいです。

最後はBossのDD-3のディレイもお気に入りのようです。Amplitube 4ではAmplitube Slashの中にDD-3をモデリングしたディレイがあったのでそちらを使用しています。ちなみに常時かけっ放しです。


独特な中域がポイント?なJoe Bonamassaサウンド

Joeのサウンドの肝はその独特な中域のぼわっと感です。マイキングの位置をスピーカーコーンの端にする事で、中心に据えたときのタイトなサウンドと比べた時に少しぼわっとさせながらも伸びがあり、リフもソロも弾いてて楽しくなります。

多彩なエフェクターを使ってブルース、ロックを基本にした曲を彩ります。

でもその基本にはMarshallのSilver Jubileeがあると思います。

・・・と言いながら2015年現在はMarshallは使っていないようです(*´-ω・)ン?



guitar-Backline: Bonamassa’s New Live Rig (Part 1)


guitar-Backline: Bonamassa’s New Live Rig (Part 2)


“Never Give All Your Heart” – Joe Bonamassa – Live at Radio City Music Hall


Joe Bonamassa – “Sloe Gin” – Muddy Wolf at Red Rocks


機材は全然違ってもやはりJoe BonamassaはJoe Bonamassaですね~。

あの男気溢れるビブラートに痺れます。最高!