Suhr Guitar 7Strings MS7サーの7弦ギター登場!日本での発売日や価格、スペックは?

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Suhr Guitar 7Strings サーの7弦ギター登場!日本での発売日や価格、スペックは?

先日Youtubeを見ていたら、日本でも大人気のハイエンドなブランドSuhrの7弦ギターの動画を発見しました。


これまでは、どちらかと言うとテクニカルなプレイヤーに好まれていて、正統派な印象があったので、遂にSuhrも多弦ギターにも進出したのかぁと感慨深く思いました。

近年は特にメタルブームの傾向がありますし、Djent系の音楽もジワジワ来ていますので、そのマーケットを人気ブランドのSuhrが狙うのも頷けます。


今回は、そんなSuhrの7弦ギターSM7についてスペックや発売日、価格についてまとめてみたいと思います。


その前に、Suhrの公式Youtubeで動画を見てみましょう!

INTRODUCING – LIMITED RUN – MS7™


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Djentでも使えるサーの7弦ギターのスペックは?

Suhrのモダン7シリーズの7弦ギターMS7のスペックについてみていきましょう!

下記はSuhrのHPから引用しています。

SUHR MODERN SATIN™ 7

Model: Modern 7
Body Wood: African Mahogany
Body Finish: Satin Urethane
Body Colors: Black
Bridge: Hipshot 7 String Fixed
Hardware Finish: Black
Scale Length: 25.5″
Fingerboard Radius: 11” – 16″ Compound
Frets: 24 Jumbo Stainless Steel
Neck Shape: Modern Elliptical 7 (.780″ – .850″)
Neck Wood: African Mahogany
Fingerboard Wood: Ebony
Fret Markers: Mother of Pearl Side Dots
12th Fret Inlay: Mother of Pearl Double S
Neck Finish: Satin Urethane
Neck Color: Black
Tuning Machines: Suhr Locking
Truss Rod: Single Action, Headstock Adjust
Controls: Volume, Tone
Switching: 5-Way Blade
Pickups: 7 Hot Humbuckers
Strings: .010 – .056
Case: Deluxe Suhr Gig Bag


スペックとしては、まずボディとネックがアフリカンマホガニーでエボニー指板ということで低音を意識した材が選択されています。

しかし、ドンシャリ系のサウンドを狙っているためだと思いますが、フレットがステンレス製のフレットが採用されています。

コントロールは、ワンボリューム、ワントーン。

スイッチは5WAYなので、リア、ネックの他にPRSカスタムのようなミックスポジションのサウンドも出せるのではないでしょうか?


また、ピックアップは7 HOT Humbuckersとなっていて、Djent系を意識した7弦ギターサウンドにマッチした仕上がりになっているのかな?と思います。


実際に、上記のPVを見てみると、ドンシャリでズンズン言わせる感じの音が作られています。

Suhrらしいまとまりがあり、コードの分離感も良い深いディストーションサウンドになっています。

これでリフを刻んだら気持ちよさそうですね!


日本での価格や発売日は?

SuhrのMS7の価格はいくらなのでしょうか?

SuhrのメーカーHPでの価格は、

MSRP:$3500.00
(manufacturer’s suggested retail price=メーカーの希望小売価格)

となっています。

今の為替レートが対ドルで101円なので、大体メーカー希望小売価格は約35万円位でしょうか。


ちなみに海外のお店のショップ価格を見ると、$2,450.00というお店がありました。

この価格であれば24万5千円です。


関税や輸送費もかかると思うので、日本ではメーカー希望小売価格の35万円位になると思います。


日本での発売日は?

日本での発売日ですが、こちらは現時点では案内がありません。

Suhrの日本での代理店はオカダインターナショナルさんですが、まだホームページ上ではMS7については記載されていませんでした。

メールで問い合わせてみたので、回答がありましたらこのブログに追記したいと思います。


※8月4日 22:40追記

オカダインターナショナルさんへメールした所、早々に返信を頂けました。

迅速に対応して頂けるのは、すごく嬉しいですね。

以下、メールの引用になります。

さて、ご照会いただきましたMS7は日本での発売を予定しております。

・JST MS7 定価¥450,000(税別)
・発売時期:9月から10月を見込んでおります。入荷の目処が立ち次第弊社ホームページ等でアナウンス致します。

なお、MS7はリミテッドモデルとして国内流通数が少量になる場合がございます。
購入ご希望の場合は、お早めに弊社製品取扱店を通じてご予約をお入れされることをお勧め致します。

ご不明な点ございましたらお気軽に再度お問い合わせ下さい。

お問い合わせ有難うございました。


以上です。

想定していた価格よりも少し高めではありますが、国内のSuhrのギターを見ると大体30万~40万円ですもんね。

また、国内での流通量が少ない可能性があるとのことなので、検討している人は早めに予約した方が良さそうですよ!

私も他のギターと迷ってしまいそうです。。。


まとめ

最近は魅力的な楽器がたくさん出てきていますが、特にメタルブームと相まって多弦ギターにも注目が集まっています。

これまでギターはベースほど先進的な要素をとり入れる感じ公にはありませんでしたが、最近は新素材やボディやネックの形状を含めて斬新なギターも増えています。

その中において、7弦や8弦などの需要も今後は増えてくるかもしれません。


Djentについては、私はつい最近知った言葉なのですが、詳しい人からすれば既にDjentが誕生して20年は経っているとの事でした。


楽器のみならず、音楽も多様化していますし、ジャンルの垣根は益々なくなっていく中で、音楽の中におけるギターの役割も日々変化しています。

私も大好きなベビメタなんかも、メタル要素とデジタルな音楽との融合させていて、ギターサウンドがより曲に馴染むようにギターのようなシンセのような音になっています。


多種多様な音楽を表現する為に楽器のこれまでの在り方も大きく変わっていくことだと思います。

そうして、またこれまでに聴いたことの無い音楽が生まれてくる事を考えるととてもワクワクしました。


他のメーカーにおいてギターの御三家とも言えるフェンダー、ギブソン、PRSではあまり7弦ギターに注力していないようで、Suhrも同系かなと思っていましたが、もう少しSuhrはフレキシブルな対応ができる会社なのだなと思いました。


7弦ギターの元祖と言えばIbanezですが、ポテンシャルが高いSuhrの7弦ギターが既存のユーザーにどのように受け入れられるのかも興味深いですね。


ちなみに私は、7弦ギターは使う予定が無いのですが、一度は弾いてみたいですね~


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